【フランス人は英語を話さない?】英語が通じないカフェやレストランで注文する時に使えるアイディアと注意点

フランス人って英語を話してくれないんでしょ?とよく聞きますよね。

少し前まではそんなイメージが強かったフランス人ですが、パリの観光地や観光客の多いデパート、レストラン、ホテルなどでは結構通じます!また、若い世代になればなるほど英語が通じると言ってもいいでしょう。

ただし、パリから離れた都市やパリの中でもあまり観光客の行かない場所では通じないことも多いです(日本と同じような状況ですよね)。

せっかくなら地元の人が行くようなカフェやレストランで美味しいものを食べたい!と思っても、英語メニュー がなかったり、クセのある筆記体で書かれた黒板を解読できない・・・!!なんてこともありますよね。

この記事では英語が通じない場面でも、レストランで注文をする時に使えるアイディアと注意点をお伝えします!

目次

英語が通じない場合のレストランでの注文アイディア5つ

#01: Google mapの写真の中から頼みたい料理を検索しておく

ありがたい機能としてGoogle mapに載っているカフェやレストラン、パン屋さんであれば、過去に訪れたお客さんやお店のアップした写真におすすめの料理の写真も載っていますよね。数が多いものほど定番メニューや人気メニュー の可能性が高いです。

その中から食べたい料理があれば、以下のように頼んでみてください。

“Je voudrais la même chose que cela.“ ジュヴドレ ラ メームショーズクサ(これと同じものをください)

#02: Instagramの写真の中から頼みたいメニュー を検索しておく

#01と似たアイディアで、多くのレストランではInstagramからお店またはお客さんが過去にアップロードした料理の写真が見れますよね。

その中から食べたい料理があれば、#01と同じように以下のように頼んでみてください。

“Je voudrais la même chose que cela.” ジュヴドレ ラ メームショーズクサ(これと同じものをください)

#03: Uber Eatsの写真の中から頼みたいメニュー を検索しておく

#01、2と似たアイディアで、Uber Eatsに対応しているお店もたくさんあります。

Uber Eatsで対応している料理に限りとなってしまいますが、写真が見れるので、食べたい料理のフランス語名が分かるのでメニューから探せます。

または、1,2と同じく以下フレーズで頼んでみましょう。

Je voudrais la même chose que cela.” ジュヴドレ ラ メームショーズクサ(これと同じものをください)

#04: オススメを聞いてみる

GoogleにもSNSにも載っていないお店の場合、クセあり筆記体のメニューを解読するのはあきらめてお店の人のオススメを頼んでもいいでしょう。

“Qu’est ce que vous conseillez?” ケスク ヴ コンセイエ?(おすすめは何ですか?)

フランス語で聞くと「あ、この人話せる!」と思われてフランス語でオススメメニュー を説明してくれるかもしれません。そんな時は、勧められるがままに”Je le prend.” ジュ ル プロン (それにします)と店員さんを信じて頼んでみるか、以下の簡単な単語を使って絞ってみてはいかがでしょうか。

Est ce que c’est de la viande?“ エスク セ ドゥラ ヴィアンド?(お肉ですか?)

“Est ce que c’est du poisson?“ エスク セ デュ ポワッソン?(お魚ですか?)

また、フランスでは前菜とメインを分けて食べる習慣があるため、前菜から1点、メインから1点を頼むようにすると良いでしょう。

#05: 近隣の人が食べている料理と同じものを頼む

近くの人が美味しそうな料理を食べているので同じものが食べたい!そんな時はそのテーブルを示しながら以下フレーズで頼んでみましょう。

“Je voudrais demander le même plat là bas.” ジュヴドレ ドゥマンデ ラ メーム プラ ラバ (あちらと同じメニューをください)

いかがでしたか?これらのアイディアで、英語メニューがなくても、クセあり筆記体メニュー達が読めなくても、美味しいメニューを注文できるのではないでしょうか。

続いては、私の経験も含めてカフェやレストランで注文する際に注意したい点をまとめましたので、少しでも参考になればと思います。

フランスのカフェやレストランで注文する際の注意点

お水を注文する際はミネラルウォーター、水道水、炭酸水、炭酸なし、どれか指定する

日本ではお店に入ったらまず無料でお水を出して貰えるイメージですが、フランスの場合はミネラルウォーターや炭酸水など有料のお水を頼む習慣もあるので、きちんと指定しないとお水だけで結構な金額になってしまうことも・・・。無料のお水を頼みたい場合は以下フレーズで頼めばカラフェや瓶に入った水道水を持ってきてくれます。

“Carafe d’eau s’il vous plaît” カラフ ドー シルブプレ (カラフェに入ったお水をください)

日本で言うところの”メニュー表”は「ラカルト」(La Carte)

”メニュー表”と言う意味の単語は「ラカルト」です。「Menu」(ムニュ)はセット(今日のランチセット、など)という意味で使われているので、メニュー表ください、のつもりで「メニュー シルブプレ」と言ってしまうと、今日のランチセット、などオススメのセットの注文をしたことになりますのでご注意ください。

メニュー表が見たい時は以下のように頼みましょう。

“La Carte s’il vous plaît” ラカルト シルブプレ (メニュー表をください)

グラスワインのグラスは「アン ヴェール」(Un verre)

カフェなどでワインを注文する際に、ついつい英語で「グラス」と言ってしまいそうですが、「グラス」はフランスではアイスクリームという意味なんです!なので、ワインのアイスクリーム??などと店員さんが混乱してしまわないように、以下のように頼んでみましょう。

“Un verre de vin blanc s’il vous plaît” アン ヴェール ドゥ ヴァン ブラン シルブプレ (白ワインのグラスを1杯ください)

“Un verre de vin rouge s’il vous plaît” アン ヴェール ドゥ ヴァン ルージュ シルブプレ (赤ワインのグラスを1杯ください)

どうでしょう?観光客の少ない街でも美味しいカフェやレストランはたくさんあるのでぜひ英語メニューがなくても諦めずに挑んでくださいね!ボナペティ(召し上がれ)

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